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藤巻舎人 脳内ワールド

藤巻舎人の小説ワールドへようこそ! 18歳以下の人は見ないでネ

   

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この度、バディ九月号(7/21発売)に

私、藤巻舎人の小説 「柴犬は好きですか?」を掲載させて頂きました!

興味のある方は、どうぞ読んでみて下さい!

感想なども、お待ちしております!
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狙われた秘密特訓   5

        狙われた秘密特訓   5




 そして俺の体を強引にタイルの壁に押し付け、両腕を上げバンザイの体勢をとらせ、頭上で交差させた両手首をコーチが左手で押さえた。俺はまるで手枷を付けられ、天井から吊るされているような格好になった。

「コッ、コーチ、ちょっと、これは・・・」
 いきなりあられもない痴態をさらされ、反発しよう思えば出来たのに、これから起ころうとしている何かとてつもないことへの期待が、それを躊躇させていた。
「実にイイ格好だぞ、ケイスケ」
 こんな無防備な姿勢をとらされるなんて、ああ、クソ、だけどなぜだか、ジンジンと燃えるように熱いモノがこみ上げてくる!
「それに凄くいい顔してるぞ、恥じらいと屈辱と期待と興奮、カワイイなあ」
「コーチ、いったい・・・」
 黙って俺を見据えるコーチ。知ってるくせに、というような不敵な目で。それがまた、俺の中で渦巻く熱に火を注ぐ。

 コーチはゆっくりと俺の露わになった腋の下に顔を近づけ、一息臭いを嗅いでから、淡い毛の叢に舌を這わせてきた!
「ああっ! くうぅ・・・」
 思わず体をくねらせる。
 こんなとこ、他人に舐められるなんて! だけど依然両手を頭上で固定され、逃れることは出来ない。
 十分に堪能した舌は、左の腋から胸の方へ皮膚の上を滑っていく。そしてその狙いは・・・。
「んんんっ!」
 ああっ! 乳首が熱い! 火傷しそうなくらい熱いぬめぬめとしたものに、乳首をいじくられる。かと思うと今度は強く吸われ、尖ってさらに敏感になった乳頭を攻められる。
「ああ、コーチ、はぁはぁ、コーチ!」
「うん? どうした?」
「俺、・・・俺ぇ・・・」
 乳首を転がされ、吸われ、甘噛みされ、また転がされ、しかもコーチの空いた右手が、俺の内腿の辺りを絶妙なタッチでさすってくる。
「俺、こんなこと、・・・乳首なんて」
 もう何言ってるかわからない。頭の中はキモチイイことで一杯だ!

「どうした、まだ始まったばかりだぞ?」
 コーチは乳首から口を離し、俺を見上げる。だけど右手は脇腹をくすぐるように撫でている。
「それにしても、ケイスケはスケベだなあ。まだチンポ触ってないのに、ヨダレ垂らしてるぞ?」
「ええ? そんなこ・・・」
 そんなことない、と言おうとして下を見てみる。するとこれ以上ないほどに勃起してびくんびくんと脈打つチンポの先から、透明な粘液が垂れて糸を引いている。まるでモノ欲しそうに口を開ける犬みたいに。
 こ、こんなの出して、いったい俺はどうなっちゃうんだ?

 今度はタマ袋の下を指先で攻めてくる。くすぐったいような快感がじんわりとキンタマから上に昇ってくる。
「くうぅう・・・」
 またチンポが跳ね上がり、ガマン汁が溢れ出す。ああ、俺ってスケベなのか? だけどこんなことされたら誰だって、ていうか生まれて初めてなんだぞ!
 
 ひとしきり俺の表情を楽しんだコーチは、再びその薄い唇で乳首を含み、時々ぴちゃぴちゃと、あるいはチュッチュッと音をたてる。そしてあろうことか右手の指先が、いまだ手付かずだった方の乳首に触れた。
「んはぁああっ!」
 片方だけでも気持ち良過ぎなのに、両方同時にいじくられると、その快感は倍以上にも膨れ上がった。
「ああ、もう、俺、ダメです」
 なさけなく哀願する声が、広いシャワー室に響く。両乳首から広がる強烈な快感の波動で脳ミソが沸騰して、掻き回されて、とろけそうだ。もうナニされてもいい。我慢の限界だ。
「コーチ、お願いです。ハァハァ、たのんます」
「ん? どうした?」
 いつの間にか無意識に腰が前後にいやらしく動いている。まるで何かを催促するように。
 ああ、俺が素っ裸で、勃起したチンポを突き出してる。ガマン汁は止めどなく垂れ流されている。いじられっぱなしの乳首はヒリヒリととんがっている。

「限界っす。俺、どうにかなりそうで・・・」




        <つづく>

狙われた秘密特訓  4

      狙われた秘密特訓  4



「浜田ぁ~」湯気の立つシャワーを全身に浴びながら、せつなくあいつの名前を呟く。「俺、もうたまんないヨ~」
 犬コロみたいなシンジを思い浮かべ、びんびんにいきり立つチンポをひと扱きする。

 ああ、やべぇ、出してえ・・・・。
 誰もいないとはいえ、いつもは顔の知った奴らがひしめき合ってる学校の中でオナニーをするなんて、何かとてつもなく畏れ多いことに思え、それと同時にすごく興奮させられもした。
 この精神的な壁を乗り越えて出せば、今までに感じたこともない快感が得られるんじゃないか? ああ、ますます興奮する!

「おい」突然、背後で声がした。「誰かと思えば、ケイスケじゃないか」
「ワァッ!!」驚いて思わず大声をあげてしまった。
「バカ、デカイ声出すな! こっちがびっくりした」
「・・・・・、コーチ」と安堵の声を漏らすが、ハッとして前の壁の方を向き、股間を隠すように前傾姿勢をとる。余りに不自然だけど、しかたがない。こんなところで勃起してるの見られたら、オナニーでもしてたと疑われる!
(ていうか、ほとんどそのつもりだったんだけど)

「おまえ、まだ残ってたのか」と裸の江藤コーチは言った。
「はぁ、まぁ・・・」
 江藤コーチは野球部で、もうかなり高齢の監督をサポートする立場にある。ゆくゆくは監督を引き継ぐことになるらしい。
 ウチの野球部のOBで、コーチが主将を務めた三年のときに甲子園に出場していた。東京の体育大学を出ていて、二十五歳。若くて体格よくて、爽やかな風貌、アニキ的性格など、いろんな意味で野球部、はたまたその他の生徒から人気がある(らしい)。

「オレもシャワー浴びようと思ってな」と陽気なコーチ。隣でシャワーのバルブを開き始める。「ん? なんだ、どうした?」
「いえ、別に・・・」抑えようとすれば余計に膨張する。悲しき若さ。
 俺の態度を不審に思ったらしく、うつむき加減の俺の顔を覗き込もうとする。
 このアホコーチ! ちょっとは思春期の気持ちを察しろ! 空気読め!
「具合でも悪いのか?」
「いえ、大丈夫です」
 俺は右腿を少し上げ、右側にいるコーチから股間が見えないようにした。

「あっ! もしかして、ちょっと、おまえ」
 コーチは突然両肩を掴み、俺の体を自分の正面に向けさせた。
 哀れ、草間ケイスケ。隆々とチンポを勃起させた姿を、他人の前にさらけだしてしまった。
 ううう、どうすりゃいいんだ。家族にもこんなとこ見られたことないのに・・・。(泣)
「ははぁん、なんだ、おまえ溜まってたのか」と訳知り顔でニヤリと笑うコーチ。
「いいえ、そんなんじゃ・・・」
(ではいったいなんなんだ?)

 ああ、そんなマジマジと見ないでくれ。
 肩はまだコーチに掴まれたままだし、こんな状況じゃあ前も隠せないし、しかもとんでもなく恥ずかしいのに、チンポははち切れんばかりに怒張している!
「ようし、今日は特別にオレがイイことしてやろう」
「へ?」
 いったい何をどうしようってんだ?
 訳もわからず戸惑う俺を尻目に、コーチは有無を言わさない笑顔でいう。「まあ、いいからいいから♪」



       <つづく>
 

狙われた秘密特訓  3

    狙われた秘密特訓  3



 ウチの高校はちょっと変わっている(ホントにちょっとかどうかは自信がない)。

“男子たるもの、友情をもっとも大切とし、真剣に男と付き合うべし。(よく知らないけど)古代ギリシャのスパルタ然り、日本の武士然り。真の男子は男同士の関係を一番重要とする!”

 こんな感じが学校の理念になっている。校長だって「男と付き合え!」と事あるごとに言っている。
「その経験が今後の人生をより円満に生きていくのに役立つ」そうだ。
 その所為もあって、ウチの学校は男同士がかなり親密だし、スゲエ仲イイし、特に表立ってではないけど、ホントに付き合ってる奴らも結構いるらしい。
 それに外では女と、学校では男と、なんてのも普通にあるって聞いた。まあ、男子校ということもあって、彼女つくるよりは、目の前にわんさかいる男と付き合う方がお手軽なのかな。
 こんな学校だから、俺たち新入生の中でも、男同士ホレたハレたなんて会話は日常のことになりつつあった。

「コウヘイ、サンキュー!」
 ずっと向こうにある売店の辺りで、シンジが大声を出して飛び跳ねていた。
「アイツ、高校生にもなってガキみてぇに」と一人ゴチた綿貫は浅黒い顔を赤らめて叫び返す。「バカ! ふざけてアイス落としても知らねえぞ!」
「落とすわけないじゃん」と聞こえてきた声が一転して悲痛な叫びに変わった。「ああああぁ、落っこちた!」
「かぁ~、ホントバカ」
 綿貫はたまらず片手で顔を覆った。
「行ってやらないのか?」と俺。
「いや、今までアイツを甘やかし過ぎた。高校に入ったんだし、これからは厳しくいかねえとな」
「オヤジ臭ぇ、父親みたいだぞ」俺はプッと吹き出す。
「笑うな」
 向こうから「コウヘイ、どうしよぅ~」とまたシンジの泣き出しそうな声が響いてくる。
「ほっとこう。それより、おまえホントにシンジのこと気に入ったみたいだな」
「なっ、なんでだよ」いきなりの図星なので動揺を隠しきれない。
「さっきから不機嫌そうだぞ? おまえ」綿貫はニヤニヤと楽しんでるみたいにこっちを見る。「妬いてるな?」
 んなことねえよ、と言ってみたものの、内心めちゃくちゃ綿貫のことが羨ましくてしょうがなかった。あんな風にあいつと話せたらなぁ、あんな風に俺の名前を呼んでくれたらなぁ、俺に甘えてきてくれたらなぁ、ってもう胸が張り裂けんばかり。

「おまえだって結構人気あるんだぜ」と綿貫。
「へ?」なんのことを言ってるのかさっぱり。
「不器用そう、単純そう、朴訥として、男臭い、そこがイイんだってよ」
「それ褒めてんのか?」
 そう言って綿貫の表情を読もうとしたら、すっと前を向かれて上手くかわされた。あれ? どうしたんだ?
「ほら、行ってやれよ」綿貫は俺の尻をバスンと叩いた。「チャンスだぜ」
「あっ、うん」
 意外な綿貫の気遣いに戸惑いながらも、既に心はシンジのところに飛んでいた。ヤバイ、心臓がバクバクと高鳴って、ぶっ壊れそうだ。落ち着け、落ち着け、冷静に・・・。
 そう自分に言い聞かせながら、俺はぎこちなく浜田シンジへと近づいていった。



         <つづく>


流れ星  1

        流れ星 1



「おい、木ノ下の奴、知らねぇ?」
「いいや、見てないね」
「ふうん」
 夏休み中の合宿も二日目。大会、そして定演(むしろこっち優先?)へ向けて、俺たち吹奏楽部は夜まで練習に励んでいた。しかも合宿所なんて大層なものはないから、高校の校舎でそのまんまやっていた。
「たく、アイツどこ行ったんだ?」
 俺は一人グチて、みんなが布団を敷いて寝泊りしている音楽室へ向かった。

 今日シメの全員で曲合わせの練習も終わり、風呂に行ったり音楽室で寝転がったり外に買出しに行ったりと、みんな忙しい。そんな中、木ノ下の姿だけ見つからない。まあ、今始まったことじゃないけど。アイツはいつもふらっとして、いつの間にか単独行動をしてることが多い。
 変わった奴だ。
 ファゴットっていう、マイナーな楽器をやってる所為もあるかもしれない。普通、だいたい各パートごとに固まったりする傾向があるけど、木ノ下のやるファゴットは、一人だけだ。


「オイ、ワタル。プール行かねーか?」とペットの石川先輩が声をかけてきた。
「夜のプールに忍び込もうぜ!」隣で同じくペットの山田がイタズラっぽく笑っている。
「あっ・・・」うう、楽しそう。一瞬俺も行きます、と言いそうになって言葉が詰まった。「やっぱ、俺、ちょっとやることあるから、いいす」
「なんだよ~」と残念そうに先輩。
「用事終わったら来いよ。パーカの連中も来るってよ!」と山田。
「うん、わかった」


 俺は上履きのまま、校舎の外に出た。
 湿気はあるけど、涼しい心地よい風が、露出した肌を撫でる。
 辺りは静かで、虫の声だけが響き、晴れ渡った夜空は余りにも無限だった。
 玄関前のロータリーを抜け、校門のところまで足を運んだ。
「ホント、どこ行ったんだよ」
 ジャージのポケットに両手を突っ込み、サンダルを引きずりながら歩き、校門の門柱に背をもたせた。背中にコンクリートの冷たさが伝わってくる。なんだか熱くなった頭も冷えてくる。
 ちぇっ、プール行こうかな・・・。

「コラッ!!!」

「わぁああああ!!」

 突然の声に俺はびっくりしてもたれかかっていた門柱から飛びのいた。
 ナニ? 何が起こったんだ??
 すると上のほうから笑い声が聞こえてくる。見上げると、門柱の上に人影が座っていた。
「あはははっ。ワァーだって、ワァー。超びっくりしてんの」
「・・・、木ノ下か? おまえそんなとこで何してんだよ!」
 俺は半ギレ気味に言った。あー驚いた。
「べーつに~。ただ星空を見てただけ」
「空になんかあんのかよ」と怪訝そうに見上げる俺。
「上がってくれば? ここで見た方がいいよ?」
「あ? うん。ちょっと待ってろよ」
「逃げやしないから、気をつけなよ」
 俺は鉄製の門によじ登り、それを足がかりに木ノ下の座る門柱の上に上がった。
「うおっ、なんだこれ? スゲー高いな、ここ」
 そう言って門柱の上に立って辺りをぐるぐる見回した。すると、木ノ下が隣でくすくす笑ってやがる。
「なんで笑ってんだよ」
「え? なんか驚いたり、怒ったり、はしゃいじゃったりしてさ、か~わいいな~って思って」
「な、な、なんだよ? カワイイって・・・」
 急に恥ずかしくなり、ストンと木ノ下の隣に腰を下ろす。木ノ下は何も言わず、また星空を見上げた。


            続く・・・。

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プロフィール

HN:
藤巻舎人
性別:
男性
趣味:
読書 ドラム 映画
自己紹介:
藤巻舎人(フジマキ トネリ)です。
ゲイです。
なので、小説の内容もおのずとそれ系の方向へ。
肌に合わない方はご遠慮下さい。一応18禁だす。

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