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藤巻舎人 脳内ワールド

藤巻舎人の小説ワールドへようこそ! 18歳以下の人は見ないでネ

   
カテゴリー「クリスマス・web 参加作品(07)」の記事一覧

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シンタロウ君と金田君(7)

 オレはイスに座らされ、後ろ手に縛られ、身動きがとれないでいる。
「さぁ~て、金田ぁ、カクゴしろよ~?」
 そう言って、シンタロウがオレの脚の間に座り込む。
 あ、あ、ダメダ、オレ。なんかすごく、すごく、変だ。
 チンコがでかくなってる。今触られたら、バレちゃうよ。チンコでかくなってるの、シンタロウにばれちゃうよ!!
「金田のチンポはどこかな~」
 ズボンの上から、股間を揉んでくる。
「この辺かな~? ここかな~?」
「バカ! やめろ!! くすぐってぇ~!!!」
 オレは叫びながら、脚をジタバタさせる。シンタロウはそれを片手で押えながら、股間をまさぐるのをやめない。


「やっぱわかんないから、直接触ってみっか」
「嫌だって! 絶対イヤだって!!」
「なんだよ、おまえは負けたんだぞ? 罰ゲームなんだから、しかたねぇだろ」
「そ、そんな・・・」
 シンタロウはオレのズボンのチャックをジジジと下ろしていく。そして、開かれたソコから、指を差し入れ、パンツの前開きをゴソゴソとかき分け、パンツの中まで指を侵入させてきた。
「あった、あった、ソーセージみたいなのがあった」
  突然、冷たい指でチンコがつかまれた。オレは一瞬体を震わせる。
「あったけ~、金田のチンチン」
 そして指でその形を確かめるみたいに、まさぐってくる。それに反応して、チンコは急激に大きくなり始める。
「ああ、ヤメ・・・」
 オレは恥ずかしさの興奮で身をよじる。
 そんないいじるなよぉ。なんかしらないけど、濡れてヌルヌルになってるのなんかいじるなよぉ。
「すっげぇな、おまえのチンチン。でっかくなって、ヌルヌルしてて、生き物みてぇ」
「し、シンタロウ・・・、ホントに、ダメだよぉ・・・」
 情けないオレの声なんか知らん顔で、シンタロウはオレの顔を見上げて笑う。
「じゃ、引っ張り出して、見てみようか!」
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シンタロウ君と金田君(6)

「もう一回やろうぜ・・・」
 いつの間にかそんな言葉が口から出ていた。
 もう自分でも、なにがしたいのか、どうなりたいのかわからなかった。
「別にイイけど?」シンタロウが笑う。「また負けんじゃねぇの? そしたら今度はどうなるかなぁ」
 いつも以上にドキドキする笑顔。惹きつけられる。どんどん惹きつけられる。シンタロウ、オレはおまえのことが・・・。
 なんだろう、わからない。その続きがわからない。小学生の頃からずっと仲良くなりたくて、中学になってやっと仲良くなれて。それ以上どうしたいんだ? わかんないけど、なんだか今日、わかるような気がする。このままゲームを続けていれば、その先がわかるような気がするんだ。
 今以上のなにか。


「おっし、じゃぁ、チームどうする?」
 余裕でシンタロウは訊いてきた。
「オレはこれでイイよ」
「イイの? ホントに? レアルとか選んでもいいんだよ?」
「いいよ、別に。このままで・・・」
「金田ぁ、負け続きだからってイジケんなよぉ」
「そんなんじゃねぇっての! いいからやろうぜ」
「あ、そう。ならイイけど」
 強がってみたものの、いざゲームが始まっても、ぜんぜん集中出来ないわけで。
 すでに罰ゲームのことで頭がいっぱいなわけで・・・。
 ズボンの中ではチンコがなんだか熱くなってて、ヌルっとしてて気持ち悪いような良いような。ああ、どうしよう。またチンコ触られたら・・・。


「スキあり!! ゴォォォォォォ~ル!!!」
 シンタロウがゴールを決めて、立ち上がって喜んでいる。
 これで4-1。試合は終わった。
「やった!やった!! 三連続勝利ぃぃぃ~!! ね、これってヤバくない? もしかしてヤバくない?」
「なんだよ、ソレ。意味わかんねぇし」
「あ~あ、連敗で金田はクソ機嫌悪ぃ」
「うるせぇなぁ」
 そこでいきなり、無言で紙切れの束が突きつけられる。
 オレはシンタロウの顔を見上げる。
 いつも以上にニヤついた顔が、オレを見下ろしている。
「わかってるよ、引けばいいんだろ、引けば?」
 そして乱暴に紙切れを一枚引き抜く。
 裏には・・・。

『しばってじかモミ』と書いてあった。

「な、なんだよコレ?」
 オレは紙を差し出す。
「うわ!! これまたスゴイの引いちゃったねぇ~」
「だから、これはなんなんだよ!!」
 じらされて、イライラしながら言った。
「ハイ、金田はこれに座って!」
 シンタロウが勉強机のイスをこちらに向けた。
「うっ・・・」
 オレは疑わしく思いながらイスに座った。
「はい、手を後ろで組んで」
 なにも考えず、なにも考えられず、オレは言われるままに両手をイスの後ろにまわした。するとその手首をぎゅっとつかまれ、なにかヒモみたいなもので縛ってきた!!
「お、おい!! なにすんだよ!!」
「なにって、手を縛ってんじゃん」
「バカ!! 放せって!!」 
 口ではそう言ったけど、内心今までにないくらいドキドキしていた。
 オレがイスに縛られて、身動きできなくされてる!!
 そして、シンタロウはオレにやりたい放題。
 ああ、ヤバイ。なんかオレ、マジで心臓が破裂しそうだ。バクバクいってる。
「それでは、動けない金田のチンチンを、俺が直接モミモミしてやるからな!!」

シンタロウ君と金田君(5)

 あっれ~、おっかしいなぁ~。なんで連敗なんかしてんの? オレ。
 おかしい、絶対におかしい。
「おい、なんか細工しただろ?」
「はぁ?? うんなん出来るわけねぇじゃん。バカ」
「ば、バカって・・・」
「実力だよ、ジツリョク」
「信じらんねぇ、クソ。もう一回だ」
「あれ、なんか忘れてない?」
 う・・・・。もしかして罰ゲーム。
 ま、また電気アンマされんのかな。
 ドキドキがぶり返してくる。ズボンの中で、チンコが動き出す。
「やんの? 罰ゲーム」
「あたりまえじゃん」
 シンタロウがニヤニヤしてる。なんだよぉ、なんでシンタロウは今日に限ってこんなにスケベなんだよぉ。やられちゃうのかな。シンタロウにやられちゃうのかな。
「さて、クジ引いて」
 恐る恐るシンタロウの手から紙切れを引いて、裏返して見る。
『モミモミ』
 と書いてあった。


「なに、これ。モミモミって」
「モミモミっていったら決まってんじゃん」
「肩モミ?」
「バカ。チンコモミモミだよ」
「げ、なんだよ、いやだよ、そ、そんなの!」
 そう言う間にもシンタロウは立ち上がって近づいてくる。
 両手の指をモミモミと動かしながら!
「わ、わぁ!! 嫌だって!!」
 オレは思わず後ろのベッドの上に這い上がる。だけどそこにシンタロウが覆いかぶさってきて、オレの股間に手をのばしてきた。
「バカ、ふざけんな!!」
「なに言ってんだよ。負けた罰だろ!!」
 背後から抱きついてきたシンタロウに、とうとうベッドの上に押しつぶされる。そしてズボンの上からオレのチンコをわしづかみにして、力任せにもんでくるんだ!!
「ああぁ、、、クソっ、や、め、ろ・・・」
 ああ、バカ。チンコが大きくなっちゃうだろ。ああ、ダメだって。バレちゃうよ。スケベになってるのがバレちゃうよぉ。
「金田ぁ、チンコたってきたぞ?」
 シンタロウが背後から耳元でささやく。
「おまえがぁ・・・いじるからだろ!!」
 あぁ、なんだろう。なんだか変な感じだ。
 なんだか、なんか、あぁ、気持ち良くなって・・・。
「このままいじってたら、どうなっちゃうのかなぁ?」
 え? このまま? あ、なんかヤバイ気がする。なんか気持ち良くて、だけど、あぁ、出そう。なんか出そうに、なって、きたぁ。
「し、シンタロウぉ。だ、ダメだぁ。あ、ホント、マジヤバイぃ・・」
「ハイ!!、終了ぉおおお!!」
 その声とともに、ぱっと背後からの圧力が消えた。
 背中にのっかっていたシンタロウが離れたんだ。
 はぁ、はぁ、ホント、ヤバかった。けど、なんか気持ち良くて、気持ち良くて。出したくなかったけど、今になってみると、なんだかすごく出したいような気持なんだ。
 あぁ。ホントどうしちゃったんだろ、オレ。


「なんだよ、ボーっとして」
「べ、別に・・・」
 オレは顔を真っ赤にする。ものすごく暑い。汗も出てくる。
「も、もい一回やろうぜ」
 オレはなにがしたいんだ? ゲームに勝ちたいけど、もしまた負けたら、シンタロウにまた罰ゲームをしてもらえるかも、なんて考えてる。
 どうしよう、オレ。もう訳わかんないよぉ。

シンタロウ君と金田君(4)

「じゃぁ、電気アンマ開始!!」
 オレの両脚をVの字に開き持ったシンタロウがニヤリと笑う。
 自分の右足を、オレの股の間に狙い定める。
 あ、あ、あ、なんかオレ、すごく恥ずかしくて、シンタロウに見下ろされて、無防備で、体中の血管が破裂しそうなくらいにドキドキしてる!!
「あ、ちょ、タンマ!!」
 咄嗟に股間を両手で覆う。
「コラ!! 手ぇどけろ!!」
 シンタロウはそう言いながらも、容赦なくオレの股間を右足で踏みつけてきた。
「あああ!! ダメだって、ああぁ、ストップ、ストップ!!」
 手の上からでも、ぐにぐにと踏みつける振動が伝わってくる。
「うりゃうりゃうりゃ、参ったか、金田!」
「ああああ! 参った! もう降参だって ヤメヤメェェェ!!」
「ふう、この辺でヤメといてやるか」
 シンタロウは大きな息をついて、オレの脚を下ろした。
 ううう、オレ、なんか、変だ。
「さぁて、二回戦やっか!!」
「え、まだやんの?」
「おろ、珍しいねぇ、金田が弱気なんて。そんなに電気アンマ効いた?」
「そ、そんなんじゃねぇよ! いいよ、やるよ。次は勝つかんな!」
「おうし、言ったな?」
 そして二人でコントローラーを握った。
 だけど、オレのドキドキはまだおさまっていない。
 なんか、変だよ。顔がまだカッカ、カッカしてるし、なによりも、チンコが、チンコが、痛いくらいに大きくなってるんだ!!
 なんでだよ、こんな時に。なんであんなにドキドキして、なんだかエッチな気分になっちゃったんだよぉ。


「クラブ、かえてもイイぜ?」
 シンタロウは余裕で言ってきた。
「じゃ、じゃぁ、オレにバルサやらせろよ」
「あ、もしかして負けたのチームのせいにしてんの?」
「バッカぁ、違ぇよ」
「ま、イイけど。俺は、それじゃ、マンUにでもしようかな。結果は同じだと思うけど?」
「うるせぇ。勝ってから言えって」
 そしてゲームは開始された。

 結果は・・・。

 オレの負けな訳で・・・・。

シンタロウ君と金田君(3)

「じゃ、オレ、ミランな」
 結構マジで勝つ気なオレ。
「そう。俺はバルサで。つーか、ここでもう決まりでしょ」
「はいはい、そういうのは終わってから言ってね」
 チームを選択し、いよいよゲームが始まった。


 で、結果は、オレの惨敗。
 アレ? おっかしぃなぁ。今まではシンタロウ相手に七割の勝率だったのに。
「ま、こういう時もあるよね。さ、もう一回」
「へ? なに言っちゃってんの? その前に罰ゲームだろ?」
「え、マジでやんの? ていうかなにすんの?」
 オレ的には早くゲームを再開して、汚名返上したい気分だった。
 面倒だなぁ。
「では、このクジを引いて下さい」
 シンタロウはノートを切って作ったらしい、紙切れを何枚か差し出した。なにか裏側にかいてあるらしい。
「え? これ作ったの?」
「うん。いいから早く」
 溜息をつきながらクジを引く。
 裏を返してみると、
『電気アンマ』
 と書いてあった。
「電気アンマって・・・、なに? これ」
「なにって、電気アンマするんだよ。ホラ、横になって!」
 シンタロウはニヤニヤしながら近づいてくる。
「そんなの聞いてねぇよ」
 オレは目の前に立つシンタロウを見上げる。
「ちゃんと言ったろ? 負けたら罰ゲームだって」
「そりゃそうだけど、まさかこんなぁ」
「うるさいなぁ、ホレ!」
 シンタロウはオレの両足首をつかんで、無理矢理仰向けにさせた。
「カクゴしろよ?」
 そう言ってオレの両足を広げた。
 うわ、なんか、オレ、ドキドキする。シンタロウがオレの股間を見てる。狙いを定めてる。ええ、どうしてだろう。オレ、オレ、チンコが・・・。

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藤巻舎人
性別:
男性
趣味:
読書 ドラム 映画
自己紹介:
藤巻舎人(フジマキ トネリ)です。
ゲイです。
なので、小説の内容もおのずとそれ系の方向へ。
肌に合わない方はご遠慮下さい。一応18禁だす。

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