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2006.09.18
急接近 作者後書き
2006.09.18
急接近! 10
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2024/05/02 (Thu)
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急接近 作者後書き
急接近、作者後書き
いやいやいや、やっと終了ですよ。なんか思ったより長くなってしまいました。
それもこれも原田君が悪いのです。ワガママでウケのくせに妙にプライド高くて素直じゃなくてむっつりスケベで・・・って、アレ? なんだか僕みたいだなぁ(汗
まぁ、いらない情報は置いといて、とにかく原田が急にタチりたいなんて言い出すから、こんな妙な展開になってしまって。
だけど、これはこれでイイかな♪
で、結構この二人、お気に入りです。二人の今後の大学生活、もとい大学性活を、機会があったら書いてみたいと思います!
次は、ほったらかしになっていた『同性愛奨励高校』の続きを書きたいと思っております。早く浜田・弟を出したいな~。それでケイスケにけしかけたい!
あと、途中で書いた『何気ない日』も思い出したように書いていきたいと思っておりまする。
ではでは、今後をお楽しみに!
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2006/09/18 (Mon)
急接近!
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急接近! 10
急接近! 10
「あぁ! いぃ、いぃ、原田!」
「あっ、あっ、クリ! 好きだ、好きだよ!」
僕はイク寸前、アナルからチンポを抜き、クリのものと一緒に扱き上げた。二人分の生暖かい精子が、ドクドクとクリの腹の上に吐き出されていく。
「あぁっ! あっ、ハァハァハァ・・・」
精子が、次第に冷え、冷たく、まるで別の液体のようになっていく。青臭いにおいが、ふっと鼻をかすめる。まるで魂が抜けたように力無く横たわるクリ。かすかに腹が上下している。がっしりとした、体のどの部分もず太い体型。
腹の上に出来た精子溜まりをティッシュで拭いてやろうと思ったけど、そのまま構わずに覆いかぶさって、抱きついて、横を向く顔に無理矢理キスをした。
弱弱しく、僕のキスに応えるクリ。
その頼りなさげな態度が、逆に可愛く思えた。
「俺のこと・・・」やっと焦点が合ってきた目が、僕を見つめる。「好きなのか? 原田」
「うん・・・」
いつの間にか涙が溢れ、クリの顔を両手で押さえながら、大きくうなずいて見せた。
「いつから?」
「会った瞬間から」
そして再びキス。今度はクリも力強く吸い、絡ませてくる。
「どうして、言わなかったんだよ」
思い出したように急にキスを止めたクリが言った。
「だって、男じゃん。男同士じゃん。普通言わないよ、言えないよ」
僕は泣き、しゃくり上げる。太い首に抱きついて、鎖骨の辺りに顔を埋める。
「俺は言ったぞ」
「それはクリがバカだからだよ」
僕は泣きながら、笑った。クリはバカだ。どうしようもないバカだ。
「そうだ!」
いきなりクリが上半身を起こす。僕はずり落ちて、脇にどける。
アレ? ナニ? バカとか言ったから、怒った?
「それにしても、よ~くも俺のこと掘りやがったな?」
ちょっと悪そうな笑いを浮かべるクリ。
「え? それは・・・」
顔を引きつらせる僕。
「すっげ~痛かったんだぞ?」
「いや、クリが気持ちイイことしたいって言うから」
「今度は俺が原田を泣かせる番だよな♪」
「あの、泣かせるって、別に・・・」
「おまえは慣れてるだろ? ケツ」
そう言って僕の両脚を摑む。
既にクリのぶっといチンポは見事にそそり立っている。まるで威圧するように。
「や、優しくして下さい・・・ネ?」
「オウ♪ そりゃぁ、もうイヤって言うほど優しくしてやるよ」
「えっ、イキナリ? そのもうちょっとゆっく・・・りっ! イダダダダ!、痛いって!?」
「ウルセェ、今日は朝まで入れまくってやる」
ああ、なんか嬉しいような悲しいような、けど、クリなら・・・。
「そんあ、ああっ! クリ!」
「原田ぁ、俺も好きだ!」
この後、僕は本当に朝まで掘られ続け、泣き通しだった。
そして、昼過ぎまで、抱き合って眠った。
僕たちは、これからどうなるんだろう。
わからない。予想もつかない。だけど、予想がつく未来なんて、人生なんてつまらない。
これから少しづつ、二人で何かを積み上げていこう。
<終>
2006/09/18 (Mon)
急接近!
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急接近! 9
急接近! 9
そして僕は、再びゆっくりと腰を動かし始める。
徐々に僕のチンポはクリの中をえぐり、深さを増し、その最深部へ到達する。
「うんぐぐぐ・・・」
クリはくぐもった呻き声を漏らす。僕は顔をぎりぎりまで近づけ、その表情を黙って覗き込む。それに気づいたクリは、ちょっと躊躇した後、また微かにキスを求める仕草をする。まるでキスをすれば違和感が和らぐと思っているように。
僕は唇にかぶりつき、必要以上に舌を絡ませ、唾液をたっぷりと含み、じゅるじゅると音をたてて吸った。それと同時に、腰を動きを始動する。今度は本格的に、機関車が走り始めるように、次第にスピードを速めて。
「うぁ、あっ、あっ・・・」
クリは出し入れが速まるにつれて、キスどころではなくなり、舌の動きも止まり、吸う力も失せ、動きにあわせるように短い喘ぎ声をあげる。
「あっ、あっ、オイ・・・ハラ、田ぁ・・・」
「ん? ハァ、ハァ、なに?」
クリは必死に言葉を紡ごうとする。
「優しく、・・・するって、うんっ、言ったろ!? あんっ」
「へえ、僕に・・・、優しくして欲しい、訳?」
「原田っ!・・ハァ、おま・・えつっ!・・あぁ!」
それ以上声にならないようで、クリは僕の首に腕を回してしがみついてきた。
スゴイな、初めてなのに、ちょっと感じてきてるよ。萎えてたチンポも半勃ちまで復活してきてるし♪ これは一気に攻めるか!
僕は突き放すよに首に回されたクリの腕を振りほどき、体を起こして、ぶっとい脚を摑み、ケツを掘りまくることに集中した。
「ああっ!! ハラ・・・あっ、あっ、あっ!!」
痛がっているのか、ヨガっているのか、分かりかねたけど、確実にクリのチンポは勃起し、先走りを垂らしている。まぁ、最初だし、扱いてやったほうが楽かな? それに、そろそろ僕も・・・あぁっ。
クリの足先はピンと突っ張り、固まっている。もう、大口を開けて、喘いでいる。僕は今、クリと一つになっている。クリの体を、支配している。それをクリは、受け入れてくれている。
クリも感じてくれ。僕と一つになっていることを。それだけでイイ。
僕は激しく腰を振りながら、右手でクリのチンポを扱きだした。
「あ、あ、それは、くうっ、ヤメロ! 漏れる!」
必死の言葉も無視する。そしてさらに扱く動作を速め、目一杯腰を突き入れる。汁でベトベトになった亀頭を、容赦無く扱き上げる。
「ああ! いぃ、いぃ、原田!」
「あっ、あっ、クリ! 好きだ、好きだよ!」
<つづく>
2006/09/10 (Sun)
急接近!
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急接近! 8
急接近! 8
「そ、そんな・・あぁっ!」
僕はアナルの奥で指を掻き回した。
クリのチンポが大きく跳ね、透明な粘液が糸を引いて流れ落ちた。
「は、原、田ぁ、ハァ、ハァ・・・」
「クリ?」僕は体を起こしてクリの顔を見下ろす。「男同士のセックスは、まだまだこれからだよ?」
「って、まさか、入れんのか?」
クリは息を荒げ、目を細めて言う。
「当然♪」
「ム、無理だって・・・オイ!」
僕は問答無用でクリの中にチンポを挿入していく。なんかもう、ノリノリなんですけど。
「イダ、イダダダ! 無理だって、入んねぇって!」
「大丈夫、優しくするから」
両脚を抱え、ずしりとのしかかる。クリは声を上げるのを止め、顔を歪ませ、押し殺した呻きを漏らしている。
ああ、この耐えている表情が、男臭いクリの苦悶の表情が、僕の興奮に火を灯す。何かの本に、痛がっている表情と感じている表情は似ている、と書いてあった。痛みと快感は表裏一体だと書いてあった。だからSMって存在するのかな? 苦痛と快感の混線、倒錯、錯綜?
えぇい、どっちでもイイや!
ゆっくりと、ゆっくりと、優しく優しく・・・。なにせクリは初めてなんだからな。先っちょだけを入れて・・・。
「どう? ダイジョブ?」
クリはその問いかけに、無言でウンウンとうなずく。依然歯を食い縛ってはいる。うう、なんかカワイイ。
そして次第に亀頭から肉棒へと移っていく。
はぁ、入っていく。クリの中に僕が入っていく。そして熱いクリの体に包まれていく! 気持ちイイ!
「クリ、最初は痛いだけかもしれないけど、ゴメンね」
「バカ!・・・、謝るなら最初からやるな!」
クリは未だに痛みと違和感に耐え、顔を横に背け、目をきつくつぶっている。
僕は少しでも苦痛を和らげてあげようと、クリの乳首を口で吸ってやる。
「んんっ・・・」
クリの体がピクリと動く。
さらに強く吸い、べろべろと舐め、同時に腰をゆっくりと動かす。じっくりと、慣らすように。
「ん、ん、あっ、あっ・・・」
「どう? 慣れてきた?」
「わ、わかんねぇ・・・。痛みはおさまってきたけど、気持ちいい訳でもない。けど・・・」
「けど?」
クリは少し言い淀む。「なんか、ハァ、ハァ、変な感じだ」
「キスしたい」
クリと繋がったまま、顔を近づけて覗き込む。
「俺と?」
「うん」
クリは答える代わりに、僕を求めるように口を薄く開いた。その、痛みと照れと未体験の感覚が入り混じった複雑な表情が、ものすごくかわいらしかった。
僕は互いの唇が触れ合うギリギリと距離のところで一旦止め、そして次の瞬間、一気に貪りつき、舌を絡めとった。
クリは臆することなく、貪欲に、興奮して、いやらしく舌で応えてきた。
そして僕は、再びゆっくりと腰を動かし始める。
<つづく>
2006/09/08 (Fri)
急接近!
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急接近! 7
急接近! 7
「今までヤッタ、どの女より反応いいなぁ」
クリはそう言って、再び僕の乳首を口に含み、チュッ、チュッ、と音をたてて吸い始めた。
「あぁぁぁ~ん!」
僕は体を弓なりにピンと張ったまま、固まってしまう。
前歯で乳首を軽く噛んで、尖らせた乳頭を舌先でレロレロとねぶってくる。その痛気持ちイイ感覚が、堪らなすぎる!
「あぁ、クリ、クリ!」
クリはいつもこうやって女の子のオッパイを吸ってるのか? 気持ちよさでのけ反った背中や無防備になった脇腹に手を回して、撫でさすったりしてるのか?
ああ、もうヤバイよ、イキそう。例えじゃなくて、マジでイキそう。パンツの中も、もう漏らしたんじゃないかってくらい濡れてる。
けど、けど、こんなのってないんじゃないか? どうしてゲイの僕が、男専門の僕が、ノンケのクリに女の子扱いを受けなきゃならないんだ?
いや、これはこれで構わないんだけど、気持ちイイし、嬉しいし・・・。
それでも、僕のゲイとしてのプライドが(そんなのいらない)許さないんだ!
「ちょっ、クリ、服脱ごうよ」僕は快感に耐えながら、必死で訴える。「もう、パンツもベトベトだし」
「お、おう。そうだな」クリはなんだか照れたような顔をした。
そしてお互い服を脱ぐ。嬉しかったのは、クリのチンポもビンビンだったってこと。僕のことで勃起してくれるなんて、夢のようだよ!
おっと、こうしちゃいられない。服を全部脱いで、こちらを向く瞬間、僕はクリの両足首を摑んで、ゴロンっとベッドの上にひっくり返した。
「おわ! なにすっ・・・」
仰向けに寝転んだクリ。ぶっとい脚の間にでっかいキンタマをぶら下げて、これたまたぶっとい肉棒をそそり立たせている。
クリが起き上がろうとする前に、僕は素早く両脚を開かせ、丸見えになったアナルに顔をうずめた。
「っんがっ! 原田ぁ! そこは・・・」
僕は硬く閉じた蕾みに、じっくり愛情を込めて舌を這わす。
「そっ・・・汚い・・・」
抵抗はあっという間に衰えていく。そして押し殺した呻き声に変わる。
おそらく生まれて初めての恥辱的な行為に晒されているクリ。両の手がギュッとシーツを摑む。へへ、抵抗する奴を大人しくさせるには、これが一番♪
ヤバイ、僕、あのクリを攻めてるよ。ゲキヤバだよ、興奮MAXだよ!
更に緩み始めたアナルに舌先をゆっくりと分け入らせていく。
「ああっ、オイ、入ってくるゾ!」
チラリと上を見ると、クリのチンポがビクン、ビクンと脈打って、ガマン汁を垂れ流している。感じてる、クリがアナルに舌突っ込まれて感じてる!
「あっっ、は、原田、ああ!」
すっげぇ楽しい! 僕、大抵はウケだけど、こんなふうに攻めるのもイイもんなんだな。もう目眩がするほどに興奮してるよ!
今度はツバで濡らした指を一本、クリの中に差し込んでやる。
「うんんんっ・・・」
重い呻き声が腹から肛門を伝って指に響く。僕は中で指を曲げ、クリのスポットを探りながら、ベットの下にあるローションへ手を伸ばした。
「ああ、原田、はぁはぁ、もう勘弁してくれ、でないと、オレ、オレ・・・」
「でないと、どうなの?」
僕はニヤケながら意地悪く訊き返す。ナニ? この感覚。もっともっとクリをいじめたくなってくる。
「そんな、オレ、ケツに指入れられて・・・」
「気持ちイイんでしょ? クリ」
「いや、・・・そんなんじゃ・・・」
「正直に言いなよ。クリ」
「正直って?」
「お尻の穴に指突っ込まれて気持ちイイって」
「そ、そんな・・あぁっ!」
僕はアナルの奥で指を掻き回した。
クリのチンポが大きく跳ね、透明な粘液が糸を引いて流れ落ちた。
<つづく>
2006/09/04 (Mon)
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藤巻舎人(フジマキ トネリ)です。
ゲイです。
なので、小説の内容もおのずとそれ系の方向へ。
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