もうここまできたら、ガマンできねぇや。
俺は、ゆっくりと、まるで仔猫でも撫でるように、濡れ始めた亀頭を捏ねだした。
チンコの半分くらいまで水着から出して、指先で粘液を塗り広げ、艶やかな亀頭を撫でる。
「あぁ・・・ふぅ」
自然に喘ぎ声が漏れ、俺はロッカーに寄り掛かり、快感に意識をあずけ目をつむる。左手はいつもの様に乳首をまさぐり、コリコリといたぶる。
はぁぁ~、気持ちイイ~。
やべぇよ、止まんねぇよ。
途中で止めとこうと最初は思ってたけど、無理無理無理。もういいや、場所なんて関係ねぇ。出さないとおさまんねぇよ!
撫で回していた指先の動きを、次第に扱きへと変え、カリ首を引っ掛けて擦り上げるようにする。これがたまらんのですよ、ハァハァ。
あぁ、もうダメ・・・。左手は目一杯広げ、左右両方の乳首を刺激し、チンコを扱く。
「んっ、くぅぅ~」
ケツの穴にキュッと力を入れ、絶頂へ向けて歯を食い縛った。
ははぁぁ、い、イク!!
そこで更衣室のドアが開き、誰かが勢い良く入ってきた。
「はぁぐぅう!!?」
俺は咄嗟に水着を上げ、チンコをしまい、ドアを背にロッカーの方に向き直った。
「お? 誰だ? 早いなぁ」
入ってきた奴がそう声をかけてきた。俺を水泳部員と思っているらしい。だけどこっちはそれどころじゃなかった。
「あぁんんん・・・」
最後の瞬間に水着の中にしまいこんだから、サポーターの圧迫感が一押しとなってチンコを刺激し、手も触れずにドクドクと精液があふれ出してしまった。
はぁぁぁ~、気持ちイイようなワルイような・・・、ああ、やっぱ気持ち悪ぃ・・・。
水着の中が生あたたかいドロドロしたモノで満たされていく。俺は虚脱感と嫌悪感に堕ち、ロッカーに肘を付き、顔を伏せた。
「お、おい、ダイジョブか? 気分でも悪くなったか?」
入ってきた奴が心配そうに言った。
あぁ、忘れてた。人が居たんだ。やべぇ、この状況、どうしよう。
「あ、ダイジョブっすから」
何とか笑おうとしながらチラリと声の主の方を見た。
あ、糸目・・・、カワイイ・・・。
俺は糸目に目が無い。糸目で動物っぽくて優しそうっていうかおっとりした感じの男がモロ好みだった。そして後ろに立っていた半袖シャツ姿の男は、まさにそのまんまな雰囲気だった。日に焼けて、髪を上げ、水泳部にしてはガッシリとした肉付き。
「ん? おまえ、確か瀬川の友達・・・」
あ、マズイ。完全に見とれてた。今、俺の水着の中は精子まみれなんだ。
「二年の浅見・・・」
げ、なんで俺の名前知ってんだ? それにどうやら三年らしい。先輩だよw なんか言われる前にこの場を離れなければ。
「あ、あの、先輩、俺、瀬川君に言われて、その、プールに入ってイイって、それで、じゃ、失礼します!」
訳の分からない言い訳を口走って、俺は逃げるようにプールサイドへと走った。そしてそのま水の中へ飛び込んだ。
ふう、これで精子も洗われる♪(良い子も悪い子もマネしないように)
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