「ハァハァハァ、あ、浅見ぃ、もう勘弁してくれよぉ~」
淡い月明かりの闇でも、先輩の糸目の端に、涙が浮かんでいるのがわかった。
へへへ、もう一息かな?
ヌルヌルの亀頭を捏ねる。
「あぁ・・・、ハァ、、、ハァ、、、」
すると更に大量の蜜があふれ出してきて、先輩は小刻みに体を震わせる。もう完全に俺の手の動きの思うがままだ。
「先輩」俺は耳元で熱く囁く。「ホラ、さっきみたいに声出して。お風呂のときみたいに、お母さんに聞こえるくらいに」
「ば、バカ! だから言うなって! あぁん、そういうことぉ・・・」
「ほ~ら、こんなにべとべとですよ?」くちゅくちゅと扱いてやる。途端、先輩は体を緊張させる。「いっつも、こんなふうにオナニーしてるんすか?」
「バカ・・・、だからぁ・・ハァハァ」
乳首を押し潰すように強く刺激してやる。
「んんん~」
「いつも、乳首いじって、あんあん言ってるんすか?」
えへへ、それは俺なんだけど、今はエビ先輩をせめてるんだからな、はったりでもなんでもいいから、言ってみる。
もうほとんど勃起したチンコの全体が欲蜜でヌレヌレだった。まさに欲情したチンコそのものといった感じ。あとちょっと強い刺激を与えれば、たちまち爆発してしまうところまできていた。俺はそれを上手くコントロールして、焦らしに焦らし、いかないように寸止めしていた。
「あ、浅見ぃ、、、オレ、、、」
「なんすか? 先輩」
もう直接亀頭には触れず、タマやサオを優しく撫でるだけの刺激しか与えていなかった。それだけでも、蜜はあふれてくる。先輩、ほんと惚れ惚れするくらい、いやらしいチンコだよ♪
「オレ、、、もう、、、」
「ん?」
「オレ、もう、イキたい・・・」
先輩は、もうこれでもかっていうほど顔を赤くして、目を細くして、後ろにいる俺に呟きかけてきた。
「ダ~メ~です」
「そ、そんなぁ」
「もっと声聞かせてください。お母さんに聞こえるように」
「だから、そんなの嫌だよぉ」
既に口調が変わっていた。その捨て犬みたいな愛くるしい、甘えた声が、俺を堪らなく興奮させる。
「近所のみなさんに聞こえるように、ホラ、気持ちイイよ~って」
「浅見ぃ、そんな、言えないよぉ」
「言わないと、このままイカせないすよ?」
そう言って、ぬめった亀頭を軽く撫でる。
「あぁんん、、、」
「頼むからぁ、オレ、もう、もう、、、」
そこで一瞬先輩の顔がくしゃっと歪んで、細い目の端から、大粒の涙がこぼれ落ちた。
「オレ、オレ、ウエッ、ヒッ」
とうとう嗚咽を漏らして泣き始めた。
きたよきたよ、とうとうキタよ!! コレコレ、この顔、この涙がみたかったんだよ!!
「あ~ん、先輩、泣かないで」俺は耳の後ろにチュッと唇を押し付けてやる。「イイ子でいたから、イカせてあげます♪」
「そんなふう、いうなよ~」
もうかなり泣きが入っている。鼻声で、ズルズルいっている。
「だから、泣かないで。いま気持ちよくしてあげますから」
俺は先輩の下を脱がし、チンコを露わにする。もあっと蒸れた匂いが立ち昇ってくる。
「ホラ、いっぱい出して下さいネ、先輩」
サオから亀頭にかけて、大きなモーションで扱きあげる。蜜は十分だから、かなり気持ちいいはずだ。
「あ、あ、あ、・・・」
同時に乳首もグリグリといだぶってやる。
「だ、ダメだ、浅見、で、出る!」
「何言ってんすか? 出したいんでしょ?」
「だ、け、、、ど、あぁ! あぁ!」
なんだかよく分からないけど、どうやら逃げ出したいほど気持ちイイらしい。先輩の腰が引けてくる。そうなると、ますます扱きを激しくしてしまう。
「あっ、あぅ、ヤバイ、マジでヤバイ! 浅見!」
「ヤバイって何が? ホラ、気持ちよくイッテください!」
お互い、大声になるギリギリの囁き声。
「ああ! だめだって、くぅぅぅ、あああ!!」
本当に、あふれ出すという表現がぴったりくるくらい、先輩は白濁とした精子を、ドクドクと吐き出た。イク瞬間は、まるで殴られたかのように体を硬くし、チンコを扱く俺の手をぎゅっと強く握ってきた。しがみつくみたいに、そうしていないと、意識が消えてしまうといった感じで。
そして、お互い、出すものを出し切ったよいうような、憔悴に包まれていた。俺たちはしばらく、ハァハァと息を荒げ、月明かりが射し込む薄闇の部屋で、布団の上にならんで横たわっていた。
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